山口・広島でランチ

山口県東部から広島県西部のランチ食べ歩き日記なんちゃ
貧乏舌のくせに 知ったげに写真中心にお届けするけえの~

大島郡

つるや

【周防大島「つるや」の600円日替わり定食】

大島大橋渡って右に1分弱「つるや」へ。

日替わり定食が600円(消費税込)、おかずの種類は何と14種。
それに本日のサービスメニューが初絞りの粕汁。寒い日にこれは有難い。
しかも食後のコーヒーと茶菓子も付く。

初めての人は此処での注文に戸惑うと思うので書いておくと...
利用の仕方は、11時半頃に開店するので、
店に入ったらカウンターで「すいませ〜ん、定食ひとつお願いします」
などと声掛けて人数を伝える。
メニューは昼の日替り定食のみである。

tsuruya_oshima

客は地元の常連客ばかり。注文から提供まで40分位の時間が掛かるが
気長に待ちたい。

1976年大島大橋架橋前は 旧国鉄連絡船小松港で営業していた「鶴屋食堂兼旅館」がルーツで
その頃の周防大島の味を今でも残す 唯一の店になっているという。

窓から見える瀬戸内海の風景にも癒されるし、
600円とは思えない昼食を存分に愉しめる。

●店名 つるや
●場所 山口県大島郡周防大島町小松1594
●料理名&値段 日替わり定食 ¥600(税込)
●訪問日 2023.12.26

soul cafe&bar ESSENCE

周防大島・久賀の「 Soul Cafe&Bar ESSENCE」へ。

ソウルカフェバーの名称通り
お洒落なアダルトコンテンポラリーが流れる店内は、
不定期にライブも開催されるようで音響設備も整う。
私が行った時もタミーテレルを想わせるモータウン系の曲が流れていた。

料理はカレーやランチセット等 色々と揃うが オムライスをオーダー。

オムライスの横にはポテサラ、野菜サラダ、キウィが載り、映えるオムライスである。
オムライスはコクのあるデミグラスソースが昔から好きだし、
ポテサラにはカレーパウダーが掛かっていたり、
野菜サラダは辛子マヨを使うなどで旨い。

essence

毎月第4火曜日13時から映画鑑賞会で
店主選りすぐりの感動作品をON AIRしている(要予約)。
私はこれが目的で行ったが、コーヒー&ケーキ付で¥800で愉しめる。
今日の作品は"ジュディ"。
エンドロールが流れると、珈琲とケーキが運ばれて来た。

お洒落な音楽喫茶だが 大島という地域柄、客層は高齢者が大半。
服装に気を遣った客ばかりという事はないのでそれも安心。
私自身もボーダーカットソーに児島ジーンズという
カジュアルの最たるもので行っている。
夜に行ってお酒を愉しみたいとさえ感じた。

久賀まで足を伸ばすならば 併せて町内観光もお薦めだ。
久賀の石風呂、久賀歴史民俗資料館などで歴史に触れるのも
知的好奇心を満たせるコースといえよう。

●店名 SOUL Cafe&Bar ESSENCE
●住所 山口県大島郡周防大島町久賀4372-3 (西京銀行ATM店舗の隣)
●料理名 
  オムライス ¥680(税込)
  映画鑑賞会ケーキセット ¥800(税込)
●訪問日 2023.9.26

野菜レストランVALO

今日のデートは周防大島町西安下庄にある「野菜レストランVALO」へ。

オープンして1年3ヶ月になるが、周防大島で採れた季節の有機野菜や魚介を中心に、
丁寧に作られた料理を味わうことが出来る。
看板メニューの "オーガニック野菜とジビエのお膳" を選ぶ。

今回の内容は左上から....
・ビーツの茶碗蒸し
・苺の豆乳プリン
・黄金蕪のお浸し
・きんぴら
・お味噌汁
・焼き芋ソテー
・猪肉のロースト法蓮草ソース
・カリフラワーのからし酢味噌
・無農薬玄米ごはん
・自家製お漬物
・鰆+大根おろし
・嶺岡豆腐

valo

ご主人は「なだ万」を始め各地で27年修業を積んだ広島出身の料理人。
周防大島に魅せられて移住され、和食のテクニックを駆使した料理は、
薄味で素材の味を存分に活かしており どれも優しい味わい。

それでいて この素敵なランチは\1,800(税込)と手頃で、
時季が変わるとかなりメニューが違うようなので、
是非また訪ねたいと思ってしまった。
ログハウスの店内から海も見えて 妙に落ち着ける。

周防大島町西安下庄3940-3
水木金曜日が休

さぶろう亭

周防大島町椋野「さぶろう亭」でランチ。
国道437号線を走り、久賀の手前のグリーンステイ長浦入口で右折。
開店から3年を経たお店である。

我々は、長州鶏の石窯焼き薔薇サミコソース(¥1,600)、
旬な魚の石窯塩焼き(¥1,400)を注文 (本日の魚は 鰆だった)。

何れもご飯、スープ付で、ご飯はお替り可能なのも男性には嬉しい。

saburoutei

石窯で調理するこだわりのある店で、食材の旨みを引き出しながら、
外はカリッと中はしっとりと焼き上げられていた。
魚と肉を2人でシェアしながら愉しんだが、何れも甲乙つけ難い程美味しい。

店内 大きな窓からの瀬戸内海の眺望が良いのも美点。
グリーンステイ長浦に入る道から 奥に入った所に位置している。
それだけに “大人の隠れ家”的雰囲気も感じるのではなかろうか。

周防大島町椋野1099-6  水木が休み

グランカフェ シーブリーズ1976 chidori

大島大橋を渡って左側にある「グランカフェ シーブリーズ1976 chidori」へ。
千鳥系列の店の中で、家から最も近いが何故か未だ行った事がなかったので...。

ボンジュールと呼ばれるコースは¥1,580〜で、
前菜、本日のパスタ、パン、スープ、ドリンクが付くので人気のようだ。

本日のおまかせパスタの中から
・ツナときのこの和風
・若鶏ときのこのクリーム を選択した。
単品でも\1,290なので ランチはコースを選ぶのが得策だ。

seebleeze1976

店内から大島大橋と大畠瀬戸を一望しながらイタリアンを堪能。
味も素晴らしいが 景色が良いのは美点といえよう。

店名の1976とは、大島大橋が開通した年であるが、
私が小6の時 開通日の7/4に大島大橋を渡りに行ったんだよね。
行きは歩きで帰りはバスで...。
その時に、橋を築き上げた技術力の結晶と 美しい景色に感動した事を思い出していた。

また機会を見つけて周防大島の食べ歩きも堪能したいと思っている。

サルワーレ

周防大島町志佐の 海が見えるイタリア料理店「サルワーレ」でランチ。

ログハウスの建物は、店主が仲間と4ヶ月掛けて建設したとの事で、
ウッドデッキもあり島の豊かな自然を満喫出来る。

ランチタイムは サルワーレランチが2人前で3,100円。
ピザとパスタ、サラダ、ドリンクが付く。

ピザはここで一番人気の 生野菜とスモークタンピザ、
パスタは明太(和風)を選んだ。

salware

スモークタンは薄めにカットされているので食べやすい。
下には生野菜がたっぷりとあり、生地を焼いた後で上の具材を載せているのだろう。
食べるのに 包むようにして齧りついた。
沢山の生野菜にスモークタンの香りとが絶妙にマッチする!

青い海を望みながら食べるスモークタンピザは秀逸だね。
不思議とまた食べたくなる様な美味しさがあり 大いに満足した。

食事は初めて go to eat 山口県版のチケットを使ってみた。
周防大島町で使用可能店の筆頭に記されている。

店舗は周防大島の西海岸にあり、海と山に挟まれた自然豊かな場所
町場から離れた何も無い所にあるので すぐ分かると思う。
ランチは予約は受け付けておらず 来られた順番にお招きしますよ との事だ。

Re:seto(リセト)

青い海を眺めながら、ゆっくりランチやを楽しみたい。
という訳で、周防大島町片添ヶ浜の「Re:seto」を訪ねた。
場所は片添ヶ浜の ホテルサンシャインサザンセトを沖家室島方面に進んだ
オートキャンプ場のすぐ先である。

白と黒を基調にしたシンプルでモダンな外観が特徴的

店内へ足を踏み入れると、スタイリッシュな空間が広がり
壁一面はガラス扉。その向こうには絶景が広がっていた。

広々したウッドデッキからは瀬戸内海が一望できるが
我々は予約時にテラス席を選んでいたので 青い海が眼前に!!
まるでリゾート地に訪れたような 申し分のないロケーション

パエリア 一人前1,500円(税別)で 2人前から注文出来る
焼き上がるのに20分を要するので 瀬戸内の島々や、行き交う船を眺め、
暫くは素敵な雰囲気と絶景を楽しむ。

re_seto

鉄板の上で焼き上がったパエリアが運ばれてきた、香ばしくて良い香り。
周防大島で採れた大きな「瀬戸貝」や有頭海老、イカ、アサリがごろごろ乗って
サフランと出汁の風味は薄めの分。魚介の旨味がたっぷり味わえる。(写真は2人前)

パエリア以外のメニューとしては グリルセットやサンドイッチ、鯛めしのセットもある。
我々は チキングリルを頼んでみた。
チキングリルは小ぶりのダッチオーブンに鶏と野菜が入っている。
食材を生かす薄味で 底味があってこれまた美味しい。
三種類のソースで野菜とパンを頂いてみた(写真参照)。

デザートとカフェメニューもあるので ランチタイムが終わっていたなら
こちらを頼むのも それはそれで愉しめるだろう。
車でしか行かれないこの店には ノンアルコールのカクテルがあるのも良い。

心地良い海風に吹かれながら、贅沢なひと時を過ごせた絶景カフェで 
心もリセット(Re:seto)出来たと感じる。是非また行きたいね。

最後に、駐車場は10台ほどのスペースしかなく、混雑時には停車できない事も考えられる為
やはり開店の11時に行くのが確実であろう。

kasahara honey (笠原養蜂場) cafe

周防大島の「kasahara honey 笠原養蜂場」に行ってきた。
場所は、大島大橋から国道437号線を久賀方面に進むと
最初に三蒲という比較的大きな集落があるが
ドラッグストア、DIYチェーン店を過ぎ(400Mほど久賀方面に)進んだ所である。
国道側入口にお店の短冊看板も見え 見落とさずに辿り着けた。

何の変哲もない周防大島・東三蒲の山里に 白いカフェが建っている。

本業は笠原養蜂場と名が示すように 本業は養蜂業であろうが
そこで産する蜂蜜を使ったスイーツが愉しめるお店なのだ。

店内は木のぬくもりを感じられるカントリー風で、12名くらい入れる感じである。
テラス席での食事も出来るようだ。

kasaharahoney

三種の蜂蜜を使ったパンが食べられる店と聞いたので
私は「3種のはちみつトースト」、連れは「うららかレアチーズケーキ」を選択した。

「3種のはちみつトースト」は 3種類の異なる蜂蜜の
味の食べ較べが出来るので やはりここに来たら食べないテは無いと思う。
「うららかレアチーズケーキ」は、周防大島の大内バラ園の食用バラを蜂蜜に漬け込み
そのシロップをかけた バラの香るチーズケーキである。

フォークとナイフがあったので これを二人がシェアしながら頂いたが、
いずれも甲乙付け難く せっかく周防大島に出向いたなら
両方を試すべきだと思える 秀逸な味わいであった。

はちみつトーストは
蜂蜜の味が 酸味が少しあるもの 香ばしい感があるもの 後に残る感じがあるもの
3種の個性の競演といった感じで 味覚音痴な私(笑)でも 絶妙な差異が分かった。

これに飲み物は 蜂蜜ジンジャー(アイス)と、
コーヒーを付けた。
珈琲にも蜂蜜を1スプーンから3スプーンまで好みに応じて入れてくれる
蜂蜜の香りを愉しみたいなら1スプーン 蜂蜜の甘さを愉しみたいな2スプーンが良いだろう。

養蜂業のカフェらしく もちろんここではする蜂蜜も販売されている。
店内装飾にも 蜂蜜屋さんらしさが感じられた。

大島大橋から比較的近くに位置し 行きやすいのが利点だし
周防大島は ジャム屋あり蜂蜜屋ありと 巡るのが愉しくなってきたと感じる。

道の駅 サザンセトとうわ レストラン


大島大橋を渡って左折、右手に柑橘畑を見ながら瀬戸内の海岸線沿いをひた走り、
約35分愛車を走らせると その先に現れるのが「道の駅サザンセトとうわ」である。


瀬戸内海に浮かぶ周防大島は ハワイ移民が多かった事から山口県のハワイと云われているが、
海岸沿いの道は、ハワイを感じさせるツーリングコースであり、
途中に立ち寄れるこのお店は眺めが良く、周防大島の新鮮な魚を食べる事が出来る。

mitinloeki_touwa

自動販売機で食券を買うシステムだが 種類は多く結構迷う!
(天ぷら定食はお刺身付で人気があるのか 12時の時点で既に売り切れていた)


海の見える席で食事をとった。お茶はセルフで....。

相方は「太刀魚定食」(太刀魚定食が本日のお勧めでした)を注文。
私は「海鮮ミックスフライ定食」を注文。
周防大島らしい定食をあえて選ぶならば「小いわし定食」あたりだろうか...。


食券購入の食堂というイメージとは裏腹に 
アジのフライは揚げたて熱々サクサク。お刺身もプリプリ。
美味しさは格別で 瀬戸内海の中でも特に綺麗な海域でとれた魚が新鮮である。
道の駅のランチに1200円は高いかなぁと感じるかもしれないが、
周防大島でよく口コミされているお店よりは 確実に美味く
窓から見える美しい風景と相俟って この内容には満足できる。


道の駅らしく 一階には産直販売所がある。
地場の柑橘類、海産物、大島の銘菓、大島の味噌、手作り薬草茶、
更に近くのジャム園や パン屋の商品も充実しているので 見て歩くのも愉しい。

土日など客の多い日であれば、外で焼き芋やじゃこ天など販売されている事がある。
(私達が訪問した日は平日なので無かったが.....)

定休日は 水曜日【祝日の場合は営業】、年末年始。

お侍茶屋彦右衛門

周防大島の竜崎温泉がリニューアルされたという事で 早速行ってきたが
久賀から安下庄に抜ける途中の お侍茶屋彦右衛門で食事をすることにした。

クーポン付きのフリーマガジン MOTTEKEを見ると
岩牡蠣の釜飯定食と竜崎温泉がセットになって特別価格2,000円! 
千鳥グループならまず間違いがないし、二人とも「お侍茶屋」は初めて
「決まりじゃん!」と入店。

純和風の数寄屋造りの民家を改造したような外観で
玄関を入ると直ぐの所に土産販売コーナーや
千鳥グループオリジナルの調味料、ドレッシング販売コーナーもあり、
道の駅を思わせる雰囲気が嬉しい。

店内は凝った造り(複雑な間仕切り)になっており 飲食席は奥側に位置し、
店員が「低くなっている所があるので頭を打たないように」と案内してくれた。
内部は洒落たお店であり、座敷・テーブル席があったが テーブル席を選択した。

samurai

メニューを見てみると、釜飯定食1500円、天麩羅定食1200円、日替り刺身御膳、
日替わり煮付け御膳、焼肉定食、海老フライ定食など 食指をそそられるものばかり。

無難なところで“本日のおすすめ”の中から
私が「岩牡蠣の釜飯定食」1,880円、連れが「瀬戸貝の釜飯定食」1,780円を選んだ。

この定食だが、釜飯はボリュームたっぷりで 
それに天麩羅、刺身、味噌汁、漬物など付け合わせがバラエティに富んでいる
天麩羅は、天つゆと塩の両方で頂けるのもGOOD!
値段は少し高めだが、それなりに量もあったので満腹になれた。
(大阪や京都でこのような食事をすると 3,000円は取られるだろう)

食べ終わった所で 食後のドーナツを持ってきてくれるサプライズが嬉しい。
(千鳥グループはグランママというベーカリーも直営し その利点を生かしている)

周防大島は作詞家の星野哲郎さんの出身地。
そういう事もあってか店内のBGMは 星野演歌が(本人歌唱ではないカバーバージョン)流れている所が
周防大島を自慢しているような心憎い演出だ。
本人歌唱(例えば北島三郎が店内BGMで流れたら)もろ田舎のドライブインになってしまうから....。

和風の魚料理の単品から定食、麺類やカレーもあるのだが
やはり魚介類と雰囲気を味わうような店だと感じた。

お侍茶屋は 価格の割に内容も充実している。
ここから竜崎温泉も車で僅か5分。お薦め!
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