熊毛郡上関町に出来た「道の駅上関海峡」。
祝島原発問題で揺れる上関町にあって、東日本大震災で福島県であれだけの事があって
当初の計画を大幅に縮小した規模で始められたが
過疎に悩む上関町の観光の軸として 誕生2年を経た今も 意外なほどの活況を呈している。
漁港を有しながらも スーパーが存在しない上関町にあって
夕食のおかずや魚を買いに来る地元客も多いそうだ。

そんな「道の駅上関海峡」に、季節限定メニューがある事をFacebookで知り、早速訪問した。
行ったのが1月の上旬なので 現在は姿を消しているかもしれないが...
来年の同じ時期に再登場する可能性もあるかもという事で ご参考までに。

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私達が行った時の季節限定メニューが「瀬戸のあなご天丼」と「瀬戸の車海老天丼」。
これを相方とシェアしながら戴いた。

「瀬戸の車海老天丼」は上関町の「光熊毛栽培センター」で栽培された
大ぶりのクルマエビを使って揚げた 大きなエビ天が2尾も入ったエビ天丼だ。
ぷりっとした食感で甘みのあるエビと 季節野菜を天ぷらにした丼で
ボリュームもあり大満足。
上関産の今崎醤油をベースにした甘い自家製タレも上手く絡んで絶妙!
こちらは1,400円。

「瀬戸のあなご天丼」は山口県の豊かな海で育った
脂の乗った天然アナゴを使用
  衣はさっくり、身はふんわりした食感で 季節野菜と上手く調和している。
上関産の今崎醤油をベースにした甘い自家製タレも上手く絡んで絶妙!
こちらは1,300円。

「あなご丼」はポピュラーだが 「あなご天丼」の存在は珍しいので
こちらだけでも食べに上関まで行く意味があるかもしれない。
いずれにしても お昼は早めに向かう事をお勧めしたいと思う。

絶品料理のあとは、上関海峡温泉鳩子の湯でリフレッシュした。
もうそれは "上関ゴールデンコース”といえるかもしれない。
東京の人が伊豆半島行くみたいに、広島方面の人が室津半島行くような感覚だろうか...(^^)。